西尾レントオールがATAの全株式を取得し、子会社化した。ATAは木造構造物の設計・販売を手がけ、最大スパン40メートルの木造の中大規模空間を実現する独自構法を展開している。西尾レントオールはこれにより木造を品ぞろえに加え、事業強化を図る。取得価額は非公表。
M&Aアドバイザーのコメント:西尾レントオールのATA買収は、同社の事業拡大につながる重要な一歩である。木造構造物の需要が高まる中、ATAの独自構法を活かし、市場において競争力を強化することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。